2019.11.03
民謡ネタですが今回は私の話です。
私は30代半ばのころ、近所のご主人に誘われて地域の民謡同好会で民謡を習っていたことがあるが、2年ほどでやめてしまっていた。
その後、家内が民謡を始めたが私はそれっきり。
67歳での退職を機に神戸シルバーカレッジに入学して、再びクラブ活動として民謡同好会で活動。
毎週金曜日の放課後2時間ほどの練習でいろんな曲を習ってきた。
同じやるなら何か目標を持ってやりたいという性分もあり、家内の後押しもあってこのたびの
兵庫県日本民謡祭予選大会に初挑戦。
出場者240名で私の出番は86番、次々と順番が進むにつれ緊張が高まり、舞台袖の控えではその頂点に達する。
私の唄う曲は津軽民謡『十三(とさ)の砂山』、30代半ばで習い出した初めての曲でずっと印象深く頭に残っていた曲だった。
どの出場者も出場するには自分の唄の伴奏を用意する必要があり、大抵は習っている先生にお願いしての出場となる。
幸い私の場合は家内に三味線を弾いてもらうのですが、その分練習時の注文がうるさくて口答えもしばしば。
つい甘えが出て身内に習うのは難しい。
唄う持ち時間は1人1分でもほぼ1日仕事で最終結果が発表されます。
何とか予選をとおり、決選進出者は150名でした。
決選進出者はその日のうちに決選エントリー費を払い込んで帰ります。
2019.12.01
決選大会です。
決戦大会の唄う持ち時間は1人2分半、1回経験しているのでそれほど緊張もせず、自分的にはまあまあの出来?かな。
選ばれるのは名人位(優勝者)、準名人位(準優勝者)、入賞、敢闘賞、努力賞などで30名が選ばれます。
私は勿論残念賞で、得点順位は判りません。
来年挑戦する私の目標はつづきますが、夫婦間では3年前の名人位にこれまた頭上がらず、偉大さを思い知らされました。
お母ちゃん、口答えしてごめんちゃい!