2019.05.05
神戸東灘区は家内の里、と云っても私もマスオさんで6年ほど住んでいた。
近くの住吉神社のお祭りは多くの地車(だんじり)が、午前中の宮出から町内を巡行して
夕方には次々と帰って来る。
宮入りの際にはどの地区の地車も、威勢よく境内で練り回したあと蔵入りするお祭りスケジュール。
全ての地車の宮出から宮入まで見ようとすると夜11時近くまでの一日仕事。
私たちが神戸北区に移住して40年近くなるから、当然家内の実家はもう無い。
一日仕事では休む場所も欲しいから、車で行って元実家近くのコインパーキングに止め、地車の
町内巡行をある程度追っかけ疲れたら車で昼寝したりもしての一日。
ここ10年ぐらいはGWと云えば、家内は青森弘前での津軽三味線全国大会に出場してたから、
エントリーしなかった今年は、久しぶりに生まれ育った里の祭りも味わいたいとの要望。
私にしても結婚してから6年居たから、それなりに子育て時期の思い出の場所、夫婦してちょっとした
里帰り気分になれた住吉神社のお祭りだった。
宮出や巡行のスナップ
地車屋根のパフォーマンス
地車の町内巡行
提灯や団扇を振る女性の声が威勢を煽る
宮入、本殿前で練り回し
氏子8地区、8基の地車イベントを堪能した一日。
最後までいたので、もう11時前。
♫コーン コーン ♪コンチキチン ♪コンコン♬
帰りの車の中、二人の頭の中ではまだ鐘、太鼓が鳴り止まず。