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2016北海道ツーリング その1

その 1 : 自宅出発~3日目まで。

3年ぶりの北海道ツーリングです。
台風の少ない今年の夏ですが、ちょうど台風シーズンと重なり気になるところです。
それというのも3年前の北海道では毎日カッパを脱ぐことができないお天気で、
絶好のビューポイントでもただ真っ白な霧の中や、降ってはいなくてもカッパ脱げる
ようなお天気でもないなど、結局は最終日の後半になってやっとカッパを脱げました。

そのリベンジでもないですが、今年こそ良いお天気であって欲しいと願いながらの出発です。
これまでは舞鶴から小樽へのフェリールートでしたが、今回初めて敦賀から苫小牧へのフェリールートを利用しました。

2016.08.10

出発前の大きなハプニング。

今回のメンバーは3年前のメンバー(@じ~じさん、@NISSYさん、@GM女史、@24G)に@Tさんと@ミドリネコさんが加わりました。
メンバーが駆るは、@じ~じさんCRF1000L AfricaTwin、@Tさん、@NISSYさん、@ミドリネコさんKTM640 ADVEN、@GM女史BMW800 ??、@24G YAMAHA SEROW250、です。

自宅を18:00前に出て舞鶴若狭道の北荒川PAで@Tさんと合流。
22:00前に敦賀港に着きましたが出港時刻が1:00に対し2時間遅れが既に告げられていました。
敦賀港で夕食のつもりでしたが、ここでは食事をとることができず敦賀市内まで戻り、道端に沢山並ぶラーメン屋台で注文を待つ間に@NISSYさんが事故にあったとの情報を得ました。

事故状況は敦賀市内で給油のためにGSへ向かう際、前方から走ってきた車が反対車線のPエリアに入るため、指示器も出さず急にセンターラインを越えてハンドルを切ったため、走行する@NISSYさんの前を横切る形となり、急ブレーキも間に合わずリヤタイヤハウスにバイクフロントが衝突したらしい。

事故相手の運転手は、後に付かれたトラックが気になり、対向車線に見えたPエリアへ一旦逃げるべくハンドルを切ったそうで、対向車線前方から来るバイクは全然見ていなかったそうです。

@NISSYさんは車を飛び越えるように放り出されて道路に転んだとか。
状況に不安を覚えながら我々が現場へ着くと、警察の現場検証も済んで放り出された荷物を整理しながら我々を待っていました。
体へのダメージは右手の甲が腫れて肋骨付近が少し痛いと言います。
マシーン(KTM640ADVEN)は目立ったところはフロントハンドルの曲がりぐらいで、フォークやラジエターなどへの目立ったダメージもなく事故状況から予想したより軽いものでした。(・・とこの時は感じたが)
ハンドルを修正し、衝撃で飛んだであろうサイドスタンドの取り付け部も応急修理し、仲間の一人が
試しに近辺をぐるっと走ってみたところ走行に異常は見当たらない。

本人は既に北海道行きをあきらめ既にレッカーも呼んで待機している状態でしたが、右手の腫れはあるもののFブレーキも握れるし骨折はしていないだろうとの自己判断もあり、あきらめた北海道行きが「行けるかな・・・」から最終的には行くことになりました。

敦賀港に戻り、定刻の2時間遅れになったフェリーに乗船。
(事故はありましたが、本来の出港時刻には充分間に合ってはいました)
ハプニングはありましたが、最悪の事態にならず何とか予定のメンバーで出発できたことに乾杯。
ルームでの話ネタに困ることはありませんでした。
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本日の走行 : 203km



2016.08.11

船上にて
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津軽海峡 龍飛岬沖を通過中。
♬ご覧あれが龍飛岬 北のはず~れとぉ~♪ 見~知らぬぅ人が指を~指すぅ~♫ 
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落陽。
♫ しぼったばかりのぉ~夕日の赤がぁ~♪ 水平線からぁ~漏れ~てぇいるぅ~♫ 敦ぅ賀~発ぅ~苫小牧行きフェリーィ~ ♬
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船はがんばって、苫小牧東港入港は定刻の1時間遅れまで挽回していました。
下船指示を待ちます。
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が・・・・@NISSYさんのバイクはどうしてもエンジンがかからず、押して下船となりました。
他のバイクがどんどん出発していくなか、不動原因を探るうちにバッテリーも上がり、仲間のバイクからブーストしながらいろいろ試してみますが復旧ならず。
やはり事故が原因で何かが起こっているのでしょう。

GM女史は大型免許もとって今回初めて重いBMW800(これまではシェルパ)で戦々恐々での参加。
実は敦賀で「バイクがダメでも体さえ大丈夫なら、私のBMでタンデムして運転してよ」と言っていました。
KTM640ADVENがだめなら、もうそれしかありません。
フェリー会社に、ここへ戻ってくる 8/16 まで、バイクをどこかに置かせてほしいと頼んだところ、快く保管場所へ誘導していただき、まずは北海道ツーリングのスタートです。

フェリーの遅れ、故障原因調査などでかなり遅い時間になっていますが、連絡していた苫小牧市内のビジネスホテルでは置かれたままの夕食も摂れ、変則とはいえ北海道上陸にまずは乾杯。
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このホテル(ビジネス?)、もっとも我々の到着が遅かったということもありますが、食堂にはちゃんと食事が用意され、翌朝も食堂へ行けばまあまあ普通レベルの料理がバイキング形式で食べれ、部屋も古くはあるが不潔感はない、扇風機テレビなどのコンセントからのコードのタコ足配線が床にごちゃごちゃしてるぐらいがやや粗末さを感じるぐらいで、ベッドメークもされており、管理人とは携帯でやりとりするだけで顔を見ることは無い、翌朝のチェックアウト時も宿泊料はどうすれば?を聞いたところ、テレビ台の上に¥5,000(一人)置くようにとのこと、結局最初から最後までホテルの関係者の顔を見ることは無かったという、これもまた何か変な体験でした。

毎回仲間が宿は安いところを見つけて予約してくれています。
宿泊待遇とその宿泊料を天秤にかければ、宿代ケチってもアルコール代やお土産代に回すほうが、貧乏旅行とは云わないまでも我々の性に合っており、この宿泊料でこのお宿とかいろいろと変わった体験が面白いじゃないですか。
『だって、我々の旅はADVENですから!』(これキーワード)
と云うことで、毎日のお宿の状況と宿泊料も書いてみます。

本日の走行 : 12km



2016.08.12

今日の宿は名寄市内のサンピラーYHです。
名寄まで高速・一般道で27年振りに富良野あたりを通って、途中どこかで短い林道1本でも走れればいいかな。
苫小牧東ICから道央自動車道を走り滝川ICで下りました。
R38を経由して富良野方面へ向かいます。
野花南や芦別など27年前に通った懐かしい地を回想しながら走ります。

道の駅『芦別スタープラザ』
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富良野の六花亭。
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@じ~じさんお勧め肉系のレストラン『くまげら』でお昼にします。
人気店らしくしばらく待ちます。
人気料理はトロのようなお肉の乗った丼『あぶり???丼』でしたが、あぶり?が気になって私は『特上ロースカツ定食』、さすが人気店です大きい!旨いでお腹パンパンになりました。
仲間が注文した『あぶり???丼』はどこがあぶり?と思うようなお刺身のようで美味しそう。やっぱりそっちにすべきだったかな・・・
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麓郷付近のダートを1本稼いでから名寄に向かうことにしますが、BMWはオンロードタイヤ、運転する@NISSYさんの負傷の具合やタンデムでもあるためオン/オフ別行動とし、名寄で合流することとしました。

しかし、地図を頼りに麓郷付近で何本かダートへ入ってみますが、どれも直ぐに行き止まりや同じところぐるぐる回っただけで林道見つけられず、宿到着時間も気になり断念しました。
左(西)に富良野の丘陵、右に十勝連峰を眺めながら美馬牛・美瑛とどこまでもまっすぐな道を北上します。
再び旭川北ICから道央自動車道を走り、比布大雪PA駐輪場になんと新型アフリカツインが止まっているではありませんか、あれだけ多くのバイクがいたフェリーでもここまでの行程でも、1台も見ることのなかった@じ~じさんと同じアフリカツイン、それも神戸ナンバーです。
その方も、お~!って嬉しそうな初対面の場面でした。
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暫くアフリカ談義して別れ、道央道の終点士別剣淵ICで下りて待ち合わせ場所の夕暮れ迫るJR名寄駅。
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サンピラーYH、ここも3年ぶりです。
玄関入った窓口で¥5,280払ってシーツ類を受け取ります。
各部屋はロフト形式で上下に2台づつベッドがあります。
建屋内はちょっとしたペンション風で非常に綺麗です。
家庭のお風呂のようなお風呂は2か所、入浴中か空きかはドアにぶら下げた札でわかります。
トイレも男女別に2部屋あり、それぞれ個室トイレが2か所づつ。
全体に清潔感を感じるペンションのようなYHです。
これで2食付きとは、よく出来るね。

前回は雨の中到着し、夜には豪雨と雷が気になって寝つけなかったのを思い出します。

サンピラーYHでの夕食。
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本日の走行 : 370km



2016.8.13

朝食。
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朝夕共に特に豪華な料理がある訳ではないですが、自家製パンなど丁寧なお料理を感じます。
綺麗な盛り付けで食欲も出ます。

昨夜は、??座流星群で流れ星が見えるとニュースで言ってた。
YHオーナーに車で近くのピヤシリ温泉まで連れていってもらったBMWペアは、その帰りに沢山の流星を見たらしい。
YHが丘の上で、真上から西方向への眺望の効くところですから、外のウッドデッキで長く空を眺めていたが見ることは出来なかった。

YHの駐輪場にはSEROW225も在って、オーナーはオフローダーらしいです。
リヤにはIRCのツーリスト履かせてるし!

今日は道北スーパー林道を走ってから宗谷岬へ向かいます。今日もオン/オフ別行動とし、オホーツク海沿いの道の駅『猿払公園』で待ち合わせとした。
お昼をそこでとしたが、オフ組は遅れるだろうな。

準備も出来て出発します。
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無料区間の名寄-美深道路で北上、智恵文ICで下りて少し北上して道北スーパー林道の入口になります。
昨日は美深のキャンプ場泊まりにした@ミドリネコさんとはここで合流してスーパー林道へと進みます。

さあやっと北海道のダートです。




函岳へ向かいますが、またまたちょっとしたハプニング。




大きな事故にならずよかったよかった。
旅がつづけられます。


函岳でバイク止めた横にまた新型アフリカツイン、そう昨日『比布大雪PA』で出会った方でした。



函岳頂上。
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函岳頂上からのパノラマ。
前回は乳白色の霧の中でしたが、今回は最高です。


函岳から加須美峠へ下ります。
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加須美峠へ戻り、オホーツク方面へと下ります。




道道120号で歌登~道道12号で枝幸~オホーツク街道(R238)を待ち合わせ場所の『猿払公園』へと急ぎます。

途中の神威岬で。
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かなり待たせて『猿払公園』に到着。
BMWペアはお昼も食べずに待ってくれていました。

前回も食べて美味しかった、楽しみの「ホタテめし」で遅い昼食。
帆立の出汁がよく効いた炊き込みごはんに刻んだホタテが混ざり、真ん中に大きなホタテが乗った「ホタテめし」旨旨ですわ。
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さあ残りの行程を考えるとかなり時間が押してます。
オホーツク街道を更に北へ、宗谷岬を目指します。
宗谷岬手前で給油。
この給油所で給油すると、日本最北端での給油証明書と記念品がもらえます。
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そのすぐ先が日本最北端の宗谷岬です。
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岬から国道沿いに西側に回り込み、見覚えある浜の集落裏から白い林道へと入ります。
入口付近は普通の舗装路、急坂を登るうち路面が白くなってきます。
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さてこの路面の白さは何でしょう?
動画を見てください。


ヘルメットで泣く丘陵の風は北の果てと思うが故の寂寞感を募らせ、見晴るかすはオホーツクの雄大さとのコンビネーションにいつまでも胸の高鳴り止まぬ白いダートでした。

さあまだ今日の宿であるサロマ湖まで延々と南下しなければいけません。
オホーツク街道をひたすら走ります。
猿払公園目指して北上の際に時間がなくパスしたエサヌカ原生花園の果てしない平原道路も走り、それからつづく浜のダートにも寄り道しました。

走りつづけて手のひらも痺れお尻も痛い。
暗くなる寸前で湧別まで到達し、前回も買い出ししたセイコマートで今夜のジンギスカンの食材とアルコールを仕入れ、あと7kmほどで今日の宿『計呂地駅』(既に廃線となった駅)に着いた。
翌朝に撮った画像です。
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旧プラットホームには蒸気機関車につながれた客車が置かれ、この客車はツーリングトレインとしてライダーの宿になっている。
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しかし我々は3年前お世話になった『駅長の家』を今回も予約していました。
上の画像の左手前、駅舎の端に建つ旧国鉄時代に駅長が住んでいた建屋で1泊1人¥500で泊まれます。
食堂兼居間となる土間には流しからテーブル、水屋には食器もあり鍋類もあります。
カセットコンロもあるので前回同様、ジンギスカンの食材を仕入れた訳です。
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前回(3年前)の画像。
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コインのシャワーもあり、これはツーリングトレインのライダーも使用します。
土間の奥には広い座敷があり、そこで寝ます。
女性がいる時は部屋が仕切れるようになっています。
寝袋も貸してもらえます、他人の使った寝袋は嫌って云う大名旅行するライダーでなければこれは助かります。
そもそも大名ライダーはこんなとこ泊まらんか!
もっと云えば、大名様がライダーな訳無いか!


この地で駅として機能し多くの地元の人が行き交った時代に思いを馳せる、こんなレトロな宿が我々の旅の楽しみの一つなんです。
もう一回キーワード云うたろ『だって、我々の旅はADVENですから!』
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管理するおっちゃんが蚊取線香も持ってきてくれました。
駅の周囲は熊も出るとか・・・めっちゃワクワクしませんか。

本日の走行 : 513km
本日のダート : 61km



北海道ツーリング その2 につづく。
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by bmw-nl-60 | 2016-08-25 12:08 | ツーリング | Comments(10)

動画撮影のカメラ位置模索

2016.07.28

先日の信州林道ツーリングはヘルメットバイザー後端にカメラをつけて使用しました。

前方撮影時。
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クリップそのままでカメラ土台は360度回転しますので、180度回転で後方撮影ができます。
ただこの位置ではヘルメットの頂点が大きく写ってしまいます。
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@Tさん、@chiharuさんの撮影した信州の動画には、フロントフォークの動きに従いハンドル周辺が上下して、画像内で微妙に見え隠れしています。
平面的な画像の中で躍動感の効果があり、絵的にはこのほうが見て飽きないなと感じました。

そこで私もカメラ位置を下げるべく、以前やってたように胸あたりへのマウントにしてみましょう。
幸いカメラオプションのクリップを購入して使用しているので、リュックのショルダーに挟めます。
カメラ角度は自由に変えられるので前方撮影角度は、コントローラー側のモニター見ながら調整可能です。
走行時はこのモニターをハンドルにマウントできるようしています。
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この位置での動画は過去にやってまして、ハンドル周りも入ってましたからOKでしょう。
但し、胸付近にカメラ付けると後方撮影が不可能ですから、それはヘルメットマウントにしましょう。



ヘルメットの頂点が大きく写りこむのを解消するためには、カメラを後方に移動させる必要があります。
そこでアルミ板で延長するものを作りました。
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それにクリップ付きカメラでクリップします。
ボタン一つでクリップからカメラが簡単に外れてしまうので、カメラの命綱は必要です。
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試走して撮影してみましたが、ヘルメット頂点の写り込みは解消されました。
仮にこれで前方撮影もカメラ回転させれば可能です。



来週8/10からの北海道ツーリングはこれでやってみます。
帰ってきてからの動画はさて如何なものかご期待ください。
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by bmw-nl-60 | 2016-08-01 17:11 | もろもろ | Comments(2)