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GW林道合宿 In 四国別府峡 2010.5.1~3

恒例となったGWの四国林道合宿。
例年なら私の会社の幌付き2トンロングを借りてトランポ兼宿舎としていたのですが、会社の都合上そのトラックの必要性がなくなり丁度車検も切れたことで廃車となってしまいました。
その都合もあってかギリギリまで今年の計画が浮上せず、1週間前になってバタバタとメンバーの動きで何とか決行できるに至りました。
参加メンバーは私と弟を含め総勢8名のいつもの仲間です。

今年のベースキャンプは例年の美良布よりかなり奥の徳島県境に近い別府峡です。
別府峡には温泉と宿とレストランもありますが、GW直前に問い合わせて予約できるはずもなく・・・ところがその近いところにあるバンガロー村なら利用させてもらえる話になりました。
なんと夕食の準備も弁当程度なら作れるとのこと、これで鍋やコンロそして予備食材程度の用意だけすれば、寝床・温泉・食事の確保ができました。

4/30 22:00 いつものガレージに集合。
仲間がレンタルしてくれた2トントラックにバイク4台を積み、あとバイク4台はマイカートランポ3台に分けて積み、人間もそれぞれ2人づつ分乗して出発となりました。

約5時間の走行で到着、バイクを下ろしてとりあえずは夜明けまでトランポで仮眠します。
山深い四国の渓谷ですから、目覚めは結構寒かったです。
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道中で調達した朝食を済ませ5/1 1日目をスタートしました。

別府峡から195号を東へ、四ツ足峠を越えて徳島県に入ります。
峠を下れば直ぐ左手のスーパー林道西の起点の高の瀬峡を見送り、ほどなく右手の東川千本谷林道へと進みます。
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南進するこの林道は峠の駒背トンネルを越えてまた高知県へと戻り、伊尾木川沿いに下ります。
東川千本も伊尾木林道もかっては別役の集落までダートつづき、四国でも代表的な長いルートだったのですが舗装化されて久しく、ダートは東川千本に少し(2~3km?)残るだけとなっています。

伊尾木川沿いに下ると右には宝蔵峠を経由して畑山へと下る張川林道に出会いますが、この先の奈半利の山でどれほど時間を費やすかにもより、ベースキャンプ別府峡への帰路に使うことにして今は見送ります。
55号線に出て左へ東進します。

今回は出発がいつもより早いため、お昼は山の中になりそうです。
例年は55号沿いの奈半利ホテルでお昼にするのですが、今日は手前のコンビニで各自お弁当を調達しておくことにしました。
別府峡から90kmほどですが念のため給油も済ませ更に東進し、ほどなく見覚えのある民家と狭い谷の入り口を左折します。
谷を登り何軒かの民家を通り過ぎ、舗装は途切れダートに突きあたります。
これを右折して須川林道のダートがはじまります。
進行方向尾根の左斜面をくねくねと等高線沿いに進むかのごとく、且つ一段づつ高度を稼ぎます。

勢いのまま直進すれば、間違ってどんどん下ってしまいそうなところが野川林道との分岐点になります。
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直進の野川林道を見送り、バックするかのように鋭角に登り返すのが須川林道のつづきであり、昔から野根山街道と呼ばれ装束峠を経て蛇谷林道へとつながっています。
そう言えばこの地方には野根山饅頭っていう饅頭がありますね。
さてさて、装束峠へと上がってきましたが、蛇谷林道は【道路崩落につき全面通行止め】との看板があり、パイロンとロープとの簡単なゲートで遮られていました。
アチャー・・・これで過去3年以上蛇谷林道と縁が無く、今回も引き返します。
下り直して先ほどの分岐点から野川林道へと下ります。

お昼に少し早いですが、下りきったところの河原でお弁当にします。
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この野川林道では何台かのTBIのエントラントと対向しました。

195号に下り右折西進して安田へ、ここも右折して馬路村へと県道を北上します。
馬路村から南進する林道を地図で見つけてはいますが、未だ走ったことがありません。
今回それを走ってみようと思っての寄り道ですが、昨夜の寝不足から全員が睡魔と闘う馬路村までの16~17kmでした。

猿押林道
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遥かに太平洋を望んでの下りになりますが、舗装こそないものの整地された超フラットな林道で舗装されるのも時間の問題かなと思います。
下りたところが伊尾木川沿いの往路と同じ道に出ました。
朝早い出発でもあり蛇谷林道へも行けませんでしたから時間は充分あります。

伊尾木川を北上して、途中で左折して往路で見送った張川林道を宝蔵峠目指して登ります。
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畑山へ下りて張川林道は終了します。
鄙びた畑山温泉を左に見て畑山川沿いを北上します。
本日最後の林道となる中津尾林道で、尚も北へ山越えして195号に戻ります。
フゥー!いつ来てもこの張川、中津尾2本の林道つなぎは適度に荒れて走り応えがありました。
明日のために途中のGSでバイクには満タンにして、ライダーは空腹を抱え一路別府峡のベースキャンプへと直走ります。
バンガローに戻り着替えを済ませ、ハイエース一台に乗り合いで別府峡温泉へと向かいます。
温泉に浸かったあとは用意された弁当を受け取ってバンガローへ戻ります。

本日はお疲れさ~ん!乾杯!
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用意して来た予備の食材に頼ることのない美味しいお弁当、ビールにワインに焼酎の宴会も昨夜の寝不足も手伝って割りと早いお開きになりました。

ちょっと飲み足らない私は自分のバンガローまでワインを持ち帰り、寝袋の上であぐらをかいて今日のお山と林道の一本一本を思い起こしての一人酒。
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いつしか知らぬまに z z z z z z z 寝てしまった。
本日の走行距離 320km



5/2  2日目
昨夜の宴会の話で、今回参加のうち2名がまだスーパー林道を知らないと言う。
本日予定の195号北側のお山の京柱峠方面に加え、一旦別府峡に戻ってからスーパー林道の一部でも往復することに決め、早起きしての早朝出発となりました。

ダム湖に架かる赤鉄橋(足元は網で湖面まで高度感あります・・・が車も通ります)
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ダム湖に写る逆さ山
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椿佐古川沿いを上がりますが、早朝のためこの深い谷にまだ陽は届かず切る風が若干寒く。
遥か彼方に仰いだ稜線も、新緑の木の間を通してすぐそこに見える高さまで達したところで、舗装は途切れダートに変わります。
峠直下の切通し手前から一段と路面は荒れていたのを記憶していましたが、切通しまでもそこそこな荒れようであり、距離も長いものでした。

峠直下の切通しを走る
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峠の熊笹の海から南を望めば、奥物部方面や昨日越えて来た山並みが見えます。
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道なりに進めば北に位置する439号まで下ってしまいますが、439号沿いに点在する集落をショートカットするかの如く西峰林道が枝別れしており、我々はそれを進みたいのですが先行してしまった二人はどうやら439号へ下りてしまったようです。
辛うじて携帯電話が通じ、二人が戻って来るのを待って、西峰林道を京柱峠へと進みます。

京柱峠から高知県側、大豊方面を望む。
数多い峠の景色のなかでも本当に峠らしい、私の好きな峠の一つであり、そしてその景色です。
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この親父は余分です。(笑) スマンスマン!
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いつもはこの峠の茶店でこの景色を眺め、山菜うどんや猪肉うどんをいただきますが、今日も出発が早かったためお昼にはまだ早いです。
京柱林道を矢筈峠方面へと進みます。

京柱林道のいつもの撮影ポイント、祖谷方面を俯瞰する絶景ポイントです。
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矢筈峠へと登る祖谷山林道にて
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矢筈峠、別名アリラン峠です。
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矢筈峠から南へと笹谷を下ります。
笹谷林道も今は舗装化されています。

195号大栃へ戻り左折東進し別府峡方面へと戻りますが、午後の走りに備え今日も岡の内のGSへ寄って全車満タンにします。

別府峡温泉に戻り丁度お昼です。
別府峡温泉のレストランで食事を済ませ、午後はスーパー林道を目指し、昨日に同じく195号四ツ足峠を越えます。
秋には全山真っ赤に染まるスーパー林道西の起点の高の瀬峡も、この時期はただの深い谷と岩山でしかありません。
別府峡または大栃方面を今日の宿としているのであろう、スーパー林道を東から西へ抜ける多くのオフロードバイクが対向して、次から次へと下りてきます。
何しろ日本最長の林道ですから全国方々のナンバーの車やバイクを見ます。
対向車には余程の注意を払っていてもドキッとすることが多々あり、砂埃も激しく上手に距離を置かないと前が見えません。
♪追~いかけて 追~いかけて~も~♪ つか~めない♪ ものば~かりさ♪                      《太陽と埃のなかで ・ チャゲ&飛鳥》 

剣山トンネルを越えると山の家です。
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さて今日の残り時間で全長約80kmのスパー林道のどの辺まで走って戻ってこれるだろうか?
今回初めてスーパー林道を走る二人が『スーパー林道走ってきたよ!』って言えるぐらいは走らせてあげたいものと思えば、西からならやはりファガスの森かスーパー林道を途中で分断する193号までは行きたいものです。
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砂埃で真っ白になってファガスの森へ到着し、水道でうがいやシールドを拭きますが束の間の気休めにしかなりません。
もう暫らく埃にまみれ193号へと合流しました。
これで全長80kmのうち60kmぐらいは走れたでしょうか?
さてベースキャンプ別府峡へ戻るのに同じ道を戻るのは能が無い・・・・(砂埃に耐えれません)
国道とは思えない舗装林道のような193号を下り、途中右(西)から出会う四季美谷で登り返して、スーパー林道山の家下の岩倉でまたスーパー林道へ戻りました。
山の家で出会った外人グループ(滋賀、大阪、神戸、奈良ナンバー)と前後しながら高の瀬峡まで戻ってきたところで、1台がパンク!

パンク修理は出来ますが、ちょっと厄介なパンク(チューブレスタイヤのリムからの漏れ)。
昨日も今日もここまで彼女は結構激しく(笑)走ってきたのに・・・・?
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丁度もう1台が燃料切れですが、ベースキャンプのトランポには燃料タンクが積んであり私のバイクでトランポを取りに帰ってもらいました。
パンク修理が上手くいかない時はトランポに積んで引き返せば良いとの作戦です。
でもいろいろ工夫するうち、空気パンパンに入れて問題は応急解決しました。
トランポが到着し燃料切れのバイクに給油を済ませ、念のためパンクしたバイクも積んで無事ベースキャンプ別府峡に戻りました。
本日の走行距離 : 257km

昨日と同じく、別府峡温泉へ行って温泉に浸かり、お弁当を受け取ってバンガローへ戻ってきました。
明日の夜8:00ごろにはレンタカーを返したいと逆算、連休の渋滞も考慮に入れれば明日は朝から撤収にかかったほうが得策と結論し、今夜は最後の晩餐?です。
残った予備食材の消化も兼ねて、お酒も話も盛り上がりました。
何の話で盛り上がったかなんて・・・・・・私の口からとても言えません(大笑)

バンガローの夜は更けていく。
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5/3 3日目
今日は帰るだけ、と朝寝を決め込みます。
ごそごそと皆が起きはじめ朝食にします。

このバンガローは壁に電源コンセントもあり、電気ポットなども持ち込めましたので便利でした。
外から見るのと違って、中は本当に綺麗な床や壁でした。
予約では10人用を1棟お願いしていたのですが、実はこの時期はまだ営業期間に入っておらず、どうぞと2棟分の鍵を渡して頂いていました。
お陰で広々と使え助かりました。
当初はテント持参も計画しテントはテントで趣きもありますが、やはり屋根の下は落ち着きます。

標語【来た時よりも美しく】とばかり、丁寧に掃除もして、ゴミもトラックに積んで持ち帰り、3日間のお礼を述べて鍵を返しました。
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大名旅行でもあるまいし、結果的には宿泊予約がとれずこのバンガローを借りれたのはラッキーでしたね。


淡路島に戻ってからの高速道路で少し渋滞はあったものの、17:30には帰着しました。
今回は都合で参加できなかったガレージ主さん、いつも集合・解散・物預けと、今回の見送り・出迎えまでして頂きありがとうございました。

レンタカーの手配、バンガローの交渉などもありがとう。
レンタカー代、高速代、バンガロー代、車の燃料代、予備食材やアルコール代、など高速休日割引も含め全てを8人で割って@14,000ぐらい、お陰さまで安く遊べましたね。

皆さんお疲れさまでした。
さあ、次はどこのお山でしょうか!
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by bmw-nl-60 | 2010-05-06 01:00 | ツーリング | Comments(8)