2011.10.23(日) 今日の朝歩き。

昨日は雨の中、足は山田の里方面へ向き、丹生山の麓までを往復しました。

休みの日にはあちらこちらと歩き回っていますが、だんだんとその景色にも飽きてきて、いつも
今日はどっちへ・・・・と思案しながら準備します。
今朝も行く当て思いつかず靴を履きながらふと思いつきました。
久しぶりに菊水山(459m)へ登ってみよう。6:00

7:00 鈴蘭台まで来ました。
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神戸電鉄車庫の横から登りはじめ、少し高度が上がりました。
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頂上直下までNTTのアンテナ管理用道路がつづいています。
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アンテナの直下まで登ってきました。
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頂上直下の70mは山道を登りますが、眺望が開けません。
7:40
石碑のある頂上まで来ると一気に眺望が開け、林立する市内のビル群を俯瞰して、光る海が眩しいです。
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この真下の兵庫区で育った私はいつも見上げればこの菊水山があり、登山を志して初めて一人で登った
のもこの山、高校山岳部時代にはリュックに砂袋を詰めてボッカ(担荷)訓練したのもこの菊水山でした。
それ以後も何度も登ってはいますが、でも今回はかれこれ25年ぶりぐらいの菊水山登頂です。
昔の頂上にはポツンと石碑が有っただけでしたが、(25年前はどうだったか記憶が・・・・)
今は大きなアンテナが建設されその基部は展望台になっています。
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その展望台から西方向を望めば明石海峡大橋や淡路島も、天気がよければ四国の山までみえるでしょう。
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北西方向の下には、通いつづけて我が庭のように熟知した妙号岩が見えます。
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妙号岩で岩登りに興じた後、ここ菊水山頂へのダイレクトルート菊水ルンゼを攀じり、この石碑からの景色
を堪能し、今日の山の一日に充実感一杯で仲間と共に烏原(からすはら)や平野方面に下りたものでした。



眺望について少し触れますと、今回登って驚いたのは頂上の石碑のところでしか眺望が開けないことでした。
下の2枚の写真は1967年、高校時代に山岳部の活動で頂上で幕営し、一面の笹の原っぱで水用のポリタンクをボール代わりにしてラグビーごっこしている写真です。
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天幕の位置はまさに石碑の直ぐ東側であり、遊んでいるのは石碑近辺の南斜面です。
この当時は直ぐ東側の鞍部と南にせり出したピークもはっきり見えており、遠くには鍋蓋山までもが見えて
いますね。

現在はこれだけ頂上付近の草木が成長したのでしょうが、景色の豪快さが無くなったのは残念ですね。
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頂上では初めて登って来た人のように右へ左へと昔の名残を探したり、写真を撮ったり、東屋で朝飯代わりのパンを食べたり、30分ほど滞在して下山を開始しました。8:10

下山はかなりの標高まで住宅街となっている中里町方向へ下りましたが、山道を下りはじめて直ぐに住宅街に下りてしまいました。
この中里町には一ヶ所気になるところがあります。
菊水山の北東に位置するところに昔は河鹿谷(かじかだに)があり、その谷の奥には城ヶ越の岩場がありました。
有馬街道からも顕著なピナクル(岩塔)が確認できる岩場でしたが、現在はその上が中里町一帯の住宅街となり、ピナクルも有馬街道から見える限りでは、洋館建ての屋敷の庭の一部になっているように見えます。
今日は上側の住宅街から位置確認ができれば近くから見てみたい思いです。

僅かに住宅と住宅の間から一瞬ピナクルの見える場所がありましたが、それはそれは大きな豪邸の中で、
この豪邸は城ヶ越の岩場の上に建っている状況です。
セキュリテイーが設けられた豪邸ばかりの街を、変な親父が人様の家を窺うようにウロウロする様は自分でも怪しい奴との感は否めません。

何とか岩場の下へでもと接近路を探す内、立ち入り禁止の古い道路を発見し囲いの端の山の斜面を下ってみました。
感激!懐かしい!
城ヶ越の岩場です。
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壁の核心部であったオーバーハングした基部は埋め立てられ、苦労して到達した中間テラスは目と鼻の先にあります。

河鹿谷を見下ろせば、このフェンスの足元から垂直にコンクリートで落ち込んで中里町の雨水がここへ落ちるようになっているようです。
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思い出せば、妙号岩で岩を登り、菊水山を越えてこの城ヶ越まで来てまた岩登りして、その夜はこの河鹿谷でキャンプしたりもしました。
城ヶ越の岩場の下、河鹿谷には県工山岳部のとかそのOB会のとか聞いていた山小屋もありましたが今は昔の話しですね。

帰り際の木間越しに、まさに豪邸の庭に岩場があるのが確認できました。
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有馬街道、水呑の信号です。
遥か遠くに菊水山頂のアンテナが見えます。
9:20
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思い出探しに没頭した朝歩きになりました。
菊水山のこと、城ヶ越のことなど思い出を貪りながら有馬街道の峠まで登り10:00に帰宅しました。

菊水山!良い山です。
改めて実感しました。
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by bmw-nl-60 | 2011-10-25 00:06 | 歩行 | Comments(2)

Commented at 2017-01-30 01:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by bmw-nl-60 at 2017-03-13 00:55
Muscle Turtleさん
はじめまして。
暫く放置状態でしたため、随分前にコメント頂いていたのも気づかず失礼しました。
リンク問題ありません。
神戸市背山の歴史に興味深くなり、関係する書物を読み漁った
次期もありました。
市街地からほど近い尾根や谷筋についてお話ししたいですね。